LIMI feuというブランド

私も(?)最初に彼女に期待したのは「着やすくて買いやすいヨウジ」でした。
今の言葉で言えば、リアルクローズなヨウジ。

なのに、発表された服は、反骨精神が前面に出まくりのrockな服。

私にはそれが、よくある普通の、黒服に銀色のチェーンや鋲をじゃらじゃらさせた軽薄なファッションにしか見えず。
こういうのなら別に「ヨウジの娘」じゃなくても…と、相当ガッカリしました。

で、ファッション雑誌で最初の数シーズンをチェックした後、出た結論。

―私が望む服は、このブランドからは出ない。

現在の公式トップ。なんだかエレガント…?

JR京都伊勢丹。入ってすぐのエスカレーターで上がって、ZUCCaやアニエス、tricot、マーガレットハウエルあたりを巡回する時、LIMI feuの前を必ず通るので、チラ見はしていました。
だけど、パッと目に入る低いテーブルに並べられた小物は、相変わらずチャラチャラしたものばかり。
客が入ってるのを見たのは数回程度で、通る度に、『次に来た時には無くなってるかもな…』と思ってましたw

…で。先月、そのチラ見時に、一番手前のマネキンの足元に置かれたブーツが、ちょっと良いなーと、刺さりました。

でもパリコレブランドなんてもう手が出ないし、こういうモノクロ系は卒業って決めたし…と、一瞬心に留めただけで、手に取るどころかプライスタグもなにもチェックせずにスルー(時間がなかったのもあるけど)。

これの黒でした。

そして先週。
阪急百貨店うめだ本店で、白のカットソーが欲しいな〜と、デザイナーズブランドエリアに踏み入ってみたら、一着の黒いワンピースに目に止まりました。

ボリューム満点のAライン。

どこのだろう? と、ハンガーラックに貼り付けられたブランドプレートを確認したら…
“LIMI feu”
…へぇ〜。

手を伸ばすと、ボリュームの割には手触りが良い。
…へぇ〜〜。

試着してみたら、両脇にポケットがある。
…嬉しい〜。

スタッフさん曰く、リミの服はデザイナー本人がバッグ嫌いなので(と言いつつたまにバッグも出してるけど)ほぼ必ずポケットがあるのだとか。へぇ〜〜〜。
(個人的に、ポケットのないスカートやワンピースはそれだけで★−1であります。不便だから)

帰ってからLIMI feuをGoogleで画像検索してみたら、随分ヨウジっぽいランウェイも混じっていて、俄然気になってキターー

そして2013s/sコレクションについては、こんな記事も。

デザイナーの山本里美が本当に好きなもの、興味のある服をひたすら作る、というワイズビスリミ時代からのスピリットに立ち戻り、さらに今までやってきたことも踏まえたうえで、今自分達が本当にいいと思うリアルクローズを提案したかったのだという。

また、山本は「リミ フゥを"ショーブランド"というカテゴリーではなく、もっとブランドを身近に感じてほしいんです。服を手にとって、これほしいなとか思ってほしいんです」と話す。

リミ フゥ 2013年春夏コレクション - 服作りへの想いをまっすぐに込めたリアルクローズ—Fashion Press

…里美さん。私、あなたのことが好きになれるかもしれないww

LIMI feu 2013ssより

うん。リアルクローズだと思う。


余談。

…阪急のあのエリア。
セレクトショップ風というか、ブランド毎に壁で区切らず、ハンガーラックで分けてるだけなので、複数のブランドを横断的にサクサク見れて良いんだけど、販促は結局ブランド毎らしい。たまたま最初に手にしたのがLIMIのワンピースだったので、声をかけてきたのがLIMIの販売スタッフ(だと思う)で、いま白のカットソーを探してるんだけどと伝えると、LIMIのカットソーしか教えてくれず、なんだかなぁ。いろいろ縛りがあるんだろうけど、もったいない気が。
阪急さんもっとがんばれw

(この記事の画像は全てLIMI feu公式サイトのスクショです)

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